農産物紹介
花卉
美幌町では、「デルフィニウム」という種類をメインに作付けをしています。
「デルフィニウム」とは、キンポウゲ科に属し、冷涼な気候を好み、他の花にはあまりないブルー色が特徴の花です。デルフィニウムの中にも種類があり、「シネンシス系」「エラータム系」「ベラドンナ系」と分かれており、各種類の花の形が違います。
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○シネンシス系
・1番花を草丈が短い時に摘み外側に茎が広がっているのが特徴(スプレー)
花弁は一重咲き
長さは90㎝~45㎝程度 -
○エラータム系
・八重の花が咲く一本立ちが特徴
長さも100㎝を超えるものもあることからジャイアント系とも呼ばれます。
長さは120㎝~60㎝程度 -
○ベラドンナ系
・一重咲きで花がまばらについておりラッパのような形になっているのが特徴
長さは100㎝~60㎝程度
3種類とも収穫期間は6月の上旬から11月中旬頃までの約半年間札幌、関東、関西市場を中心に出荷を行っており、用途としては、冠婚葬祭に使用されています。
美幌町の花は収穫後店頭に並べられるまで4~5日かかりますが、満開の花を皆様に提供できるよう7分咲き程度で収穫を行うのと合わせて、花が散らないように鮮度保持剤をしっかり花に吸わせて出荷しています。
1本1本生産者がまごころ込めて栽培しておりますので、お花屋さんに行かれるときは、「デルフィニウム」の花にも注目してみてください。