農業の概況
美幌農業の概況を紹介します
美幌町農協区域には、国道39号線、243号線、240号線が交わり、自然条件としては一般的には高い山は無く、高台地はなだらかな起伏によって広い高台盆地が横たわり、町の中央部を流れる網走川、美幌川の両岸に帯状に沃野(ヨクヤ)が広がっています。
オホーツク海の影響を受けることもあって、農作物の成長期である7月~8月には、30℃前後の高温に恵まれ、降雨量も年 600ミリ程度と比較的に少ないので、地形及び環境に於いて農業には最適です。
約1万haの沃野を有する農地から生産される主要作物は、ビート(甜菜)、馬鈴薯、小麦であり、大型収穫機の導入や乾燥調整施設が整い、また安定した輪作体型が行われているので、高品質な生産物が安定供給されています。