ブックタイトルJAびほろ広報 グリーンタイム 2017年9月号(No.619)

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概要

JA美幌の広報誌 グリーンタイムを紹介します。

第1回ロッチデール原則がすべての原点18世紀後半、イギリスで産業革命が起こり、資本家や富裕層という人達があらわれました。街中には粗悪品があふれ、量目のごまかしが横行しており、ロッチデールという小さな町の織物職人がその生活を守るために「ロッチデール公正先駆者組合」を設立しました。彼らは協同組合として自ら守るべき事項を定めており、これがその後「ロッチデール原則」と呼ばれるものとなりました。ホリヨークという人が書き留めたロッチデール原則は次の14の項目から成り立っています。1組合は主として、自らの出資金により開店する。2可能な限り、純粋な食料品を供給する。3目方や分量をごまかさない。4市価で販売し、商人と競争しない。5掛け売りをせず、労働者の負債を防止する。6剰余は購買高に応じて、組合員に分配する。7組合員をして利益を組合の銀行に貯蓄せしめ、節倹を教える。8出資金に対する利子を5%に抑える。9職場において得た利益は、賃金に比例して分配する。10全余剰の2.5%を教育に充てる。11役員の任命や議決に対し、1人1票の民主的評決権を持つ。12犯罪や競争のない産業社会を建設するため、協同組合の商工業を発展させる。13卸売購買組合を創設し、純良確実な食料品を供給する。14協同運動を自助の精神で行い、勤勉な者に道徳と能力を保証する新しい社会の胚種の組織とする。続今こそJA!この14項目をすべて守ることが協同組合として必要なことであり、このどれか一つでも欠けてはいけないものです。次回以降はこの各項目について解説することにします。土壌診断申込取りまとめ中!現在、営農振興課では土壌診断の取りまとめを行っています。土壌分析は自分の畑の状況を知る、有効な手段です。土壌診断は定期的にい、その結果に基づき作付作物に合わせたバランスのとれた施肥設計で、地力の維持・増進を図り、作物の高品質・収量増を目指しましょう。申込受付期間申込先分析料金助成対象平成29年10月31日(火)迄JAびほろ営農振興課TEL72-1114診断申込書とサンプル袋を用意しております。税1点基本分析のみ………………2,160円込税基本分析+微量要素分析…2,700円込1戸年間3点までを上限とし、分析料金の内1,400円以内をJAで助成致します。詳しくは営農振興課までお問い合わせ下さい。土のとり方表面1~2cmの厚さの土を取り除く。取り除く土をとる場所はどこが良いか?道路用水路…採土しないほ場からの土壌採取は、対角線に5ヶ所から採取し、混合して1kg程度に土の量を調整して下さい。採取する深さは作土深(20cm程度)で、一定の幅で上下均等に採取して下さい。取り除く1ヶ所からとらずに5ヶ所程度からとってください。適正な結果を得るための条件です。採土方法作土一定の厚さ心土今月の運勢【天秤座】9/23~10/23【全体運】物事の優先順位を間違えやすい暗示。やるべき作業を後回しにしないよう、ご用心。気晴らしには足湯がベスト。【健康運】食生活の質向上が大事。運を呼べるはず。【幸運を呼ぶ食べ物】シソ8